• HOME
  • 肩の痛みの治療法:治療についての基本的な考え方

肩の痛み軽減どっとこむ

肩の痛みの治療法

治療についての基本的な考え方

病院での治療の目的は、急性期の炎症と痛みをしずめることです。これは、いわば対処療法で、痛みの根本的な原因を治療するわけではありません。症状の本格的な改善と再発予防は、日常生活のなかで長期間取り組んで効果が上がるものです。

病院では、まず第一に安静療法を行って炎症をしずめ、痛みを抑制します。急性期の強い痛みは、安静にするだけで、かなり軽くなります。安静を保つため、コルセットなどを装着することもあります。痛みが鎮まらない時には、筋肉の緊張や血行障害を改善する薬物療法が有効とされます。

消炎鎮痛剤、筋弛緩剤、ビタミン剤などといった内服薬や、外用薬以外にも、局所注射を用いることもあります。血行促進には、遠赤外線やレーザー、電磁波などの照射や、パラフィン浴などの温熱療法があります。筋肉、靭帯の緊張や収縮を弛めて圧迫を緩和するために牽引療法を行うこともあります。

痛みが生じている理由を特定し、急性期を過ぎて症状の本格的な改善に取り組む準備が整ったら、必要に応じて運動療法で肩関節の可動域を広げたり、筋肉量を増やしたりといった、ストレッチ、トレーニングを行います。その場合、筋肉量の増加が治療になるとしても、無理をしてしまうと症状を悪化させるだけなので、医師の指示に従うことが大切です。症状改善と再発予防のための本格的な取り組みは、日常生活のなかで患者自らが、長期間にわたって続けなければならない部分もあるため、医師任せにはできません。

この他にも、原因によって様々な治療方法が必要になります。繰り返しになりますが、もし内臓疾患が原因であれば、肩ではなく内臓の治療を行うことになるため、何が問題となっているかを特定してから、治療方法を選ばなくてはなりません。

スポンサードリンク