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肩の痛み軽減どっとこむ
肩の痛みの治療法
スポーツ障害の治療法
スポーツ障害を分類すると、急性の外傷と、慢性の障害の二つに分けられます。捻挫、肉離れ、脱臼、骨折などの外傷は、若い人に比較的よくみられます。一方、疲労骨折や組織の変性など慢性の障害は、年齢とかかわりなくだれにでも起こりますが、その中でも特に成長期に、体の特定部分の使い過ぎによる障害が多くみられます。このような障害は、別名使い過ぎ症候群と呼ばれています。
痛みなどの自覚症状が現れた時は、放置せず速やかに受診し、専門医の治療を受けることが大切ですが、この疾患は全身を安静にすることは不必要、と言うよりむしろ治療中にも、患部に負担をかけずにできる運動を行うほうが、治療完了後、再び運動を開始する際に、円滑に復帰できます。肩の痛みであればジョギングをする、下半身の筋力トレーニングをするなど、患部に影響しない範囲で運動を継続するとよいでしょう。
急性の外傷の処置法は R I C Eと呼ばれ、打撲、捻挫、骨折などの外傷を負った直後から開始されることを想定した治療法です。安静のRest、冷却のIce、圧迫のCompression、挙上のElevation、の4ステップで構成され、頭文字をとってR I C Eと呼ばれています。
安静のRestは、腫れや痛みを軽減させることが目的です。三角巾や包帯などを用いて患部を安定、安静にさせます。もし骨折や靭帯の損傷などがある場合は、ギプス固定をします。冷却のIceは、患部を冷却することにで血管を収縮させ腫れや炎症反応を抑制します。また冷却により痛みを伝える神経線維の伝導速度が遅くなり、筋肉の異常緊張や発痛物質の発生が抑えられます。季節にもよりますが冷却温度を10℃前後、感覚がなくなる程度に冷却します。
自宅では氷パックで、日に2回から3回を、はじめの3日間行います。圧迫のCompressionは、内出血や腫れを抑えるために、弾力包帯などで患部を圧迫します。挙上のElevationは、腫れを抑えるために心臓より患部を高く上げて、静脈還流を促します。怪我によって起こる腫れとは、内出血や組織液がにじみ出るなどの炎症反応です。これらを速やかに最低限に抑えることが治療のポイントであり、今後の経過を大きく左右します。放置してしまうと、周囲の筋肉や関節にまで影響が広がり、スポーツ活動への復帰にも大きく影響を及ぼします。
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