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肩の痛み軽減どっとこむ

肩の痛みの豆知識

漢方

漢方では、薬を病名だけで選ぶわけではありません。体質と症状によって適切なものを選び、また分量も時によって違ってきます。症状の変化による微調整が必要ですから、薬局などで購入する場合は、病名だけでなく痛みの程度や、痛む時間帯、悪寒の有無、腫れている部位、舌の色、などといった症状を詳しく説明することが大切なります。自宅などの近所に専門家がいる薬局などを見つけておくと、肩の痛みに限らず体調の変化などで困った時に気軽に相談できるでしょう。

肩の痛みといっても様々な疾患がありますので、ここではその代表として、四十肩、五十肩の症状に効果がある漢方薬の選び方、注意点について説明します。四十肩、五十肩に効果があるといっても、病名で薬を選ぶわけではありません。この疾患は急性期、慢性期、回復期、の三つの期に分かれており、症状はそれぞれ異なりますから、その時の症状に応じて適切なものを選ぶことになります。

はじめの2週間から3週間くらいは急性期といわれ、炎症がひどく、肩を動かさなくても痛みが強い期間です。この時期は、舌の色を見て適切な薬を判断します。夜間に激しい痛みがある場合は、それに合わせた効能の薬を選んでください。やがて炎症が治まり鈍痛や重だるさに変わります。この慢性期は、肩を動かさなければ痛くないが、動かすと激しく痛みます。この時期は、体全体が冷えに見舞われることがあります。その場合は、漢方薬も体の冷えに対応したものを選ぶと良いでしょう。

もし、肩に腫れが生じている場合は、また適切な薬が違ってきます。痛みや不快感がだんだんと少なくなり、突っ張った感じがするが動かしても痛くない、という回復期の症状に変わったら、人により症状によっては、汚斑が舌にでる時もあります。薬局などで舌の状態も詳しく説明してください。このように、漢方では病名だけでは適切な薬を選べないので、ご自身の症状や体質をよく見極めてください。

漢方は、多くの場合即効性は期待できないものの、穏やかな効きかたで体の中から力を発揮します。往々にして、四十肩や五十肩は治療に焦りがちですが、漢方を用いる場合は、定石通り運動療法と併せてじっくりと治療していくべきでしょう。

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